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かばん 2018年6月号

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かばん 2016年12月号

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かばん2016年12月号のkindle配信について

「電子書籍元年」と呼ばれた2010年からおよそ6年。電子書籍は確かに、読書のひとつの選択肢として一般に広がりを見せています。
短歌においても例外ではなく、電子書籍として出版される歌集や総合誌はここ数年で少しずつ増えてきているようです。
歌集・歌書は少部数で出版されることが多いために、後々入手困難となってしまう、といった問題を常に抱えてきました。
その点、電子書籍は発行部数に限りがなく、サービスが続く限りは継続的に入手可能です。情報のアーカイブ化という観点からも、歌集・歌書の電子書籍化は有用といえるでしょう。
またもちろん、地方や海外在住などで歌集を入手しづらい方、毎日何冊も本を持ち歩くので鞄が重い方、大量の本で床が占領されてしまっている方など多くの短歌読者にとっても、電子書籍は喜ばしい技術であると思われます。

このような昨今の状況をふまえ、歌人集団かばんでは新たな試みとして、本誌の電子書籍化を推進することとなりました。
そこでこの度、本誌電子書籍化第一弾として、最新号12月号をkindleで配信開始いたします。

→ かばん2016年12月号のダウンロードページはこちらです。amazonへ

12月号は年に2回の特別号。会員作品のほか、二つの特集企画が組まれております。

特集1「描く短歌」では、さまざまな視点から”短歌×絵”のコラボレーションについて語られる好企画です。
「食器と食パンとペン」というTwitterアカウントで、短歌をもとにしたイラストを発表され人気を博す安福望さんとかばん会員・柳本々々による対談。
安福望さんの装画で第一歌集『サイレンと犀』を出版された岡野大嗣さん、今月第三歌集『山椒魚が飛んだ日』を出版され、写真にも造詣のある光森裕樹さん、そして会員・久真八志による”短歌×絵”をテーマとした評論。
"歌集『しんくわ』(著・しんくわ)等の装画・装丁で話題の唐崎昭子さんや、杉崎恒夫の短歌と愛らしいイラストで毎号「かばん」
表紙を飾ってくださる少女幻想共同体さん、昨年までの「かばん」装画で、暖かな筆致とどこか不穏な生命感のあるイラストが魅力の会員・東直子、以上三名によるイラスト+エッセイ。"
紙の「かばん」はモノクロですが、電子版ではこれらのイラストもフルカラーでご覧いただけます。

もうひとつは、山田航第二歌集『水に沈む羊』特集。
第一歌集『トントングラム』以降活躍の場を広げ続ける伊舎堂仁さん、Twitterやブログなど主にネット上で日々短歌作品の鑑賞をされている工藤吉生さん、会員・伊波真人の三名から、本歌集の書評をお寄せいただきました。
歌壇内外から高評価を得た2012年の第一歌集『さよならバグ・チルドレン』に次ぐ本歌集について、三者三様に語っていただいております。
著者・山田航による自選20首とエッセイも掲載。

さらに、かばんゲストルームには詩人・疋田龍乃介さんをお迎えし、詩「蕎麦道悶々」をお寄せいただいております。

その他、「かばんBN」は入谷いずみによる2002年12月号の紹介。「今月の一冊」では睦月都による斉藤斎藤第二歌集『人の道、死ぬと町』書評、「今月の歌」は森本乃梨子と柳本々々が執筆します。

特別号ということで、会員作品も普段より熱気を帯び、ボリュームたっぷりの一冊となりました。年末年始のおともに、ぜひご覧ください。

     

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